灯りと香りを味方に
考えごと、手放したいね

灯りと香りを味方に

夏から秋への季節の変わり目。取り止めのない考えごとでアタマがいっぱいになること、ありますよね。そんな時は、意図的に視覚・嗅覚・聴覚を刺激して、思考する脳を休めることが大切。味方になるのが「灯り・音楽・香り」。柔らかな刺激が、“考える脳”から“感じる脳”へのシフトを手助けをします。

ゆらぐ炎は
くつろぎスイッチ

ゆらぐ炎は
くつろぎスイッチ

スケジュールに追われ、スマホ画面を凝視する毎日。キャンドルの炎がリラックスモードへのスイッチになります。電灯を消して、オレンジの温かい灯火、不規則な「1/fゆらぎ」に視線を預けてみてください。副交感神経が刺激され、考えごとがだんだんと遠ざかっていきます。

編集後記
昔言われたイヤなこと、忘れていたはずの失敗…、なぜか次々と頭に湧き出て、眠れなくなることがあります。これまでは、悶々とやり過ごしてきましたが、MONOCOでいろんなモノに出会えたおかげで、自分の意思でコントロールができると分かりました。頼りになる味方を得たような気持ちです。
そもそもストレスとは、脳の特定部分に負荷がかかりすぎて悲鳴を上げている状態。脳のアウトプット系機能が暴走し始めたら、聴覚・嗅覚・触覚のようなインプット系機能を使うことで、ストレスを減らすことができるのだとか。いつでも手に取れる場所に、五感を心地よく刺激するものを置いて、自在に切り替えられるようになりたいな。(編集・山口)